2017年12月14日

はじめてのロックミシン探し 1

はじめてのマイミシン(家庭用) シンガー アニュドールファイン SY-08」の続きです。

子どもたちが生まれて、活発に遊ぶようになってきて、より実用的な手作り服に挑戦してみたくなってきました。
家庭用ミシンでは、ボタンシャツなどに使われる伸びない生地(布帛・ふはく)を縫うのが主で、既製の子供服でよく使われる伸びるニット生地を扱うのは苦手です。
でも、動き回る子どもたちには、やっぱり着心地の良い伸びる服を着せてあげたい。
ニット地に挑戦してみたい!

もちろん、家庭用ミシンでニット地が全然縫えないわけではありません。
普通のスパン糸で直線縫いをすると、生地の伸びに糸がついていけず、脱いだり着たりするたびにブチブチと糸が切れていきます。
ニット地の伸びに対応するために、ニット専用の伸びる糸(レジロン糸)で、ジグザグ縫いや伸縮縫いをすれば、ある程度まではニット地の布も扱えます。
でも、「ある程度」止まりなんですよね・・・

家庭用ミシンで子供服や婦人服をいくつか作りました。
洋裁を学んだわけでもなく、パターン本を買って我流で縫うばかりのド素人です。
素人にとって自宅で好きなように服を一から仕立てるはとても楽しく、同時に根気のいる作業で、何度間違えて糸をほどいたか分かりません。
多分、縫う時間よりも、失敗した工程を後戻りする時間(糸をほどいたり、ミシンの調子を整えたり)のほうが長いんじゃないかというほどです。
そうして苦労して仕立てた服たちは、愛着があって大切に着ようと思いますが、着ているうちにどうしても縫い目に負荷がかかり、布地が痛んだりほつれてきたりします。
子どもに着せるならなおのこと、子どもは結構無理をして着ようとしますから、脱ぎ着のたびにヒヤヒヤします。

ロックミシンなら、一度の手間で二重に縫って、同時に端処理もできるので、うまく使いこなせば時間の節約になります。
そして既製品のような丈夫な端処理ができるようになります。

ほ・欲しい・・・!
でも、ロックミシンなんて触ったこともない・・・!

調べてみたところ、ロックミシンには針が一本のタイプと二本のタイプがあり、さらに一度にさばく糸の本数も2本、3本、4本と様々。
針や糸の本数が少なくシンプルな機種は安く、本数が増えると高機能になり高額になります。
なお、基本的には本数の多い機種は「大は小を兼ねる」ということで、針や糸を少なくして縫うことも可能なようです。
そして、ニット地を扱ってTシャツやパンツ、トレーナーなどを縫うなら、「二本針四本糸」の機種を選んでおけば、縫い目が十分な強度を確保できるため、端処理と本縫いが一度で済むとのこと。
家庭用ミシンで、ジグザグをかけてから直線縫いをしていたところが、一工程で済ませられるという話です。
逆に言えば、「二本針四本糸」未満のスペックの場合は、確かに端処理はできるけど、本縫いの強度が確保できず、せっかく新たにロックミシンを導入するメリットが半減してしまうということです。
(あくまでも管理人個人のニーズと照らし合わせた場合の話であり、一本針のロックミシンが使いづらいと言っているわけではありません。糸数が少なければそれだけ糸の消費が少なく済み、経済的だと思います)

というわけで、「二本針四本糸」のロックミシンを大前提として探すことにしました。

ロックミシンといえば、どのサイトを見てもジューキのベビーロック、「糸取物語」か「衣縫人」を勧めています。
実店舗で相談しても、はじめてのロックミシンには、自動で糸調子を合わせてくれて、且つ四本の糸通しがワンタッチで済む「糸取物語」を勧められました。
ほかの機種を推すところは無いといっても過言ではなかった・・・

ベビーロックの「糸取物語」および「衣縫人」の良いところは、なんといっても日本製でほとんど故障がないということだそうです。
ふむふむ・・・成程それは頷けます。
国産製品の品質はやっぱり信頼できるし、ただでさえ壊れやすいミシン、故障の頻度はなるべく抑えたいところです。

それから、糸通しが簡単なところ。
ロックミシンというのは、普通は四本の中で糸を通す順番が決まっているのだそうです。
例えば1番目に通す糸が切れてしまったら、その糸だけではなく、2~4番目の糸も通しなおさなければならないということです。
たった一本のために、全部の糸を通しなおすのか・・・それはげんなりだ。
でも、ベビーロックの「糸取物語」や「衣縫人」なら、所定の穴に糸先を入れてボタンを押すだけで糸通しが完了するようです。
しかも、何番目とか関係なく、どの糸からでもいいみたいです。

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(画像はベビーロック公式HP「糸取物語Wave Jet BL69WJ」より)

でも、ほんとにどのお店でもベビーロックばかり推すので、なんだか怪しい気分になりました。
なんでベビーロックばかりなの?
他メーカーはそんなにダメなの?
ミシン屋さんにベビーロックの息がかかってるんじゃないの?
そうでなくてもミシン業界って、あれやこれやと独自のしきたりというか、ガラパゴスというか、色々裏の事情があるみたいだし・・・

勧められるとなんだか反対したくなる、反抗期心理です。

で、もっと調べてみると、どうやら普通のロックミシンだけではTシャツやら何やらが思い通りに作れるわけではなさそうだということが分かりました。
Tシャツの裾や袖を見てみると、表からは普通の縫い目が2,3本見えますが、裏からは何やら糸がグチャグチャしている縫い目です。
これはカバーステッチと言って、家庭用ミシンの縫い目と違ってよく伸び、さらに端処理も兼ねられる便利な縫い方なのですが、これは普通のロックミシンではできません。
カバーステッチ専用のミシンで処理をしなければなりません。
「屏風たたみ縫い」というやり方で縫えばロックミシンで裾処理ができるようですが、あくまでもカバーステッチの「代用」のようなものらしいです。

ですが、世にはこのカバーステッチまでできてしまうロックミシンの複合機なるものがあるようで・・・
そこまで分かってしまうと、自分が最初はロックミシンの「屏風たたみ縫い」で済ませていても、いずれカバーステッチまでやりたくなるのが目に見えています。
でも、3LDKのマンション住まいで2人の子持ちでは、そんなにミシンを置くスペースはありません。
二台目のロックミシンを置くことでさえ、旦那はしぶしぶ理解してくれた・・・というような状況です。

これは複合機を狙うのがいいのではなかろうか・・・?

さて、次回は実際の機種名を挙げて記事を書いていこうと思います。
posted by 百合絵 at 16:35| Comment(0) | ハンドメイド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月09日

はじめてのマイミシン(家庭用) シンガー アニュドールファイン SY-08

管理人・百合絵の使うミシンは、ユザワヤオリジナルモデルのシンガーコンピューターミシンSY-08、2万円しないくらいで調達した安物の家庭用ミシンです。
おそらくもう廃盤になり、売られていないと思います。
イマドキ自動糸調子が無い代物ですが、安物のわりに、LED照明、下糸クイック機能、数字・アルファベット刺繍が付いていて、とりあえず必要な基本機能はそろっています。
ただ、6kg足らずのコンパクトミシンなのでどうにも縫いが頼りなく、段差を乗り越えるのが難しいです。
また、抑え圧調整機能が無いので、薄物が苦手です。
よく針板の下に生地が巻き込まれてしまい、大惨事になります。
お陰で糸をほどくのが上手になりました。

入籍して結婚式の準備している最中に、レンタルドレスに基本セットになっていた腰丈のベールからロングベールに変更するのに一万円以上取られるのがイヤで(ただのチュールレースをまとめただけのものに、レンタル価格でそんなに払う意味が分からない)、ベールを作ったりリングピローを作ったりしたのがはじまりです。
それまでの経験は、実家で小物を縫う程度。
はじめてのマイミシンでした。
それからは婦人服(ワンピース、チュニック、ガウチョパンツ、ペチコート)、甚平、ランチョンマットやコースター、クッションカバーといった小物を作りました。
子どもが生まれてからは、子供服が中心です。
長肌着、ガーゼケット、エルゴカバー、ブルマ、布おむつカバー、ジャンパースカート、ワンピース、スモック・・・

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子どもの成長に合わせて、色んなものを作ってきました。
ミシンが我が家にやってきてからの四年半ほどのうちに、大小40~50アイテムほど作ったでしょうか。
それが多いか少ないかの判断はよくわかりませんが、子供服を縫っていると、赤ちゃんが活発になるにつれてよく伸びるニット地の服を作ってやりたくなってきました。

ただ、家庭用ミシンでは、伸びる布地はとても縫いにくく、布帛(カッターシャツなどでよく使われる伸びない布地)がメインになります。
ニット地を縫うためのミシンが欲しくなってきたのが、一人目の子が1歳ころ・・・つまり2年ほど前からぼんやりとロックミシンについて考えてきました。
そして二人目が生まれ、その子がまた1歳になり、今度ははっきり思いました。
3歳と1歳の子どもたちが、窮屈な思いをせずにのびのび遊べる服を作ってあげたい!

そこから、ロックミシン探しが始まりました。
ロックミシン探しについては次の記事に書こうと思います。
posted by 百合絵 at 07:21| Comment(0) | ハンドメイド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月08日

アバンスの紅茶・セイロンティー

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管理人・百合絵は、その昔、ルピシアがレピシエと呼ばれていた頃から大の紅茶好きで、そのころはまだ義務教育中で高い紅茶なんぞもちろん買える筈もなく、かといって成人し社会人を経て結婚し二児の母となった今、やっぱり紅茶に散在するお金なんて無いのは変わっていません。
それでも、ときどきルピシアさんで紅茶を買ってはホクホク気分で帰宅し、いそいそとティーポットを用意して、沸かしたてのお湯でミルクティーを入れるのが至福の時です。
(このティーポットというのが、結婚後に新しいティーポットを入手するもなかなかしっくりこなくて、実家からわざわざ持ってきた20年モノ。蓋を割ってしまい別のを流用中。イトーヨーカドーがプライベートブランドでIYを出していた頃のもので、裏にIYのロゴが入っている、要はおんぼろ)
紅茶なんて一杯ほんの20~30円、お酒と比べたら微々たる額の出費と思っていましたが、私の育休が長引く今、この出費も懐に響くようになってきました。
何せ、一日に5杯以上飲むのです。
ルピシアで100g800円のお手頃紅茶を買ってきても、一杯2gとすると50杯分。
一日5杯でたったの10日。一か月で3袋=2,400円。割に合いません。
スーパーでよく売られている100個入りのティーバッグ、忙しい時にはお手軽ティーバッグが重宝しますが、あれも似たり寄ったりの単価です。
困りました・・・
とにかく節約しなくちゃならないけど、紅茶は飲みたい!




そんなとき、近くのスーパーに陳列されていたアバンスのセイロンティーを偶然手に取りました。
200gで350円程度。超安い。
さしたる期待もなく、これも家計のためとガマンしながら、家に帰っておんぼろティーポットでミルクティーにしてみると、なんと!
繊細でさわやかな、しかしミルクに負けることなくしっかり芯の通った豊かな香り!
舌をじわりと包む旨味と渋み!
そしてメントールがはっきり感じられる喉越し!
ウバなどの高地産セイロンティーに特有のサロメチール香さえ感じられます!

こ、これで200g350円・・・!?
あなどれません。
まぁ、BOPと言いつつもかなり細かく茶葉が粉砕されているので、ストレートで頂くにはシビアに浸出時間を図らないと苦くなってしまいます。
逆に言うと、ミルクに負けない旨味や香りが出やすい茶葉です。

しばらくはこのアバンスのセイロンをリピートするつもりです。
良い商品を扱ってくれる近所のスーパーに大感謝です。

なお、セイロン大好きな管理人が足を運んだ中でおすすめの実店舗はこちら!
青山ティーファクトリーさんです。
関東にお住まいの紅茶好きさんならご存知でしょうか。
婚前、表参道方面へ出かけるときには、ちょっと無理をしてでも寄るようにしていたお店です。
今は神保町に移転されたのですね!
神保町でも「青山」ティーファクトリー・・・色々あっての移転でしょうけれども、やはり名前はそのままのご様子。
そのほうがしっくりきます。
いつかはこちらの店主さんの企画するスリランカ茶園ツアーに参加してみたいと思ったまま海外の治安が悪化して行けずじまい、今は子育て真っ最中でなかなかそんな時間はもう取れそうもないのですが、子育てが落ち着いたころに、せめて新しい神保町のお店に足を運びたいです。
店主さん、大変なお仕事でしょうけれども、頑張ってくださいね!
ラベル:節約 紅茶
posted by 百合絵 at 14:47| Comment(2) | 2017日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする